今回の施工内容はフォルクスワーゲンの現行モデル「パサート」に
デットニングプランから「上級コース」とFOCAL製スピーカーの「PS 165 FX」を施工、取付ました。
こちらが今回施工しました「パサート」です
運転席側を外した状態がこちらです
サービスホールがほとんど無く、国産車に比べて
かなりしっかりとした剛性があるドアです。
その上から必要箇所を制振材で埋めて、更に剛性を高めていきます。
黒いパネルとスピーカーを外して作業性を確保します。
アウター側は4ミリの厚さの制振材、音の吸収するための拡散材を
それぞれの用途に合った場所に施工していきます。
スピーカーが取付される背面に拡散材を施工します。
これにより音の広がりがさらに良くなり、音の(張り付き)も軽減されます。
インナー側に外していたパネルを戻し制振材を施工しました。
インナー側に使用する制振材の厚みは2ミリの物を選び必要以上に重くなることを避けつつ
十分な制振効果を与えます。
その上、インナー側は湾曲が強い形状が多いので、薄い部材を使用することによりドアに合った成形が可能になります。
内張り加工しネットワークの取付スペースを確保して取付しました
デットニングプランの「上級コース」では内貼り側に吸音材を施工し、
不快なロードノイズやパネルのきしみ音などをカットします。
この部材一つで得られる効果はかなり大きく変わります!ここがデッドニングの中級プランを
上級プランの違いになります。
反対側も内貼りを外し、デットニングとスピーカー交換施工していきます。
アウター側の制振材、拡散材の施工。
インナー側にも制振材を施工。
内張り側に吸音材の施工。
今回はフロントドアの施工でしたので同様に左右ドア施工して完了です。
ボーカルものにマッチするFOCAL製スピーカー、お客様にもご満足いただけました!
全面ウィンドウフィルムの施工とリアドアのデットニングも完了後のお話の中で
次回施工のご相談をいただく事が出来ました。
次回ご来店の時に快適になったフロントドアの感想をお聞かせください。
N様この度はご依頼頂きましてありがとうございました!
次回の施工をお待ちしております。