今回は、リアガラスへのフィルム施工方法の違いについてです。
上の写真は「重ね貼り」といわれる手法で、3枚にフィルムを分けて貼り付けしています。
車種別にカットされたフィルムを購入すると、複数に分割されていることがほとんどだと思います。
分割するメリットは、熱成形といわれる湾曲を合わせる技術と、専用の道具がいらないということです。
DIYでの作業を想定しているため、このような販売方法をとっています。
外からの写真。
矢印の部分が、ちょうどフィルムを重ねている部分です。
物理的に段差ができてしまうので、写真のような線が入ってしまいます。
途中からの写真になりますが、一枚施工でフィルムを貼りなおしています。
熱成形を終えたフィルムを貼り付けしています。
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一枚施工は技術は必要になりますが、重ね目もなくスッキリとした仕上がりになります。
外側から見た場合も、不要な重ね目ができないので、綺麗に仕上がります。